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ギターの湿度管理


ギターの湿度管理

私達が住む日本にはありがたい事に四季があります。
春、夏、秋、冬、皆さんどの季節が一番好きですか!?
しかし楽器達からすると温度、湿度ともに変化が激しい日本の四季は天敵と言えます。
アコースティックギターではトップの木部自体が割れて致命傷となってしまったり、ソリッドギターの場合ピックアップコイルの断線、共通の場合ですとネックが反ってしまったり、フレットのバリがでたり、フレットが浮いてしまったり・・・悪影響はたくさんあります。 
湿度の管理は、あらゆる楽器にとって非常に大切な問題であり、湿度管理を正しく理解することは、ギタープレイヤーにとって、愛用のギターを故障させない、また常に美しい音色を楽しむために絶対に必要なことです。
特に高品質のギターほどデリケートで、注意、配慮が必要です。

==相対湿度
・60%以上
湿度が高すぎるのも有害。フレットや弦の変色(さび)、ニッケル、クローム、金メッキ材の腐食、トップや他の木材部の膨張、高い弦高、添え木やブリッジのはがれ、などが生じます。
・50%
 室内のギターは全て良い状態です
・40%
 フレットの縁が鋭く突き出てき始めます。
・35%
 トップが縮み始めます。
・30%
 ひび割れが起こることがあります。
・25%
 多くのギターがひび割れ、フレットを削る必要が出てきます。


ギターの塗装について


ギターの塗装について
一口に塗装と言ってもさまざまな種類の塗装が有りますが、今回は大きく2つの塗装についてお話ししたいと思います。

1つ目は、ポリウレタン塗装
初級者〜中級者むけのギターの塗装に使用され基本的にカタログやギターにラッカーと表記がない場合はこの塗装かと思われます

非常に弾力性があり樹脂塗料で、丈夫で艶のある塗装面になるポリウレタン塗装ですが、どうしても塗膜が厚くなり、木本来の音を妨げてしまう傾向があると言われてます

2つ目はラッカー塗装
薄く美しい塗装面を作り出すラッカー塗装は高級ギターの塗料として多く使われ、この塗装に憧れた方も多いはず!?
ラッカー塗装には、かなりの手間がかかりますが、非常に脆く、ビンテージギターにラッカーチェックと呼ばれる細かいひび割れや、焼けなどがでているギターは、ラッカーで塗装されているギターとなります
さらに、ラッカー塗装はビニールやゴムと反応してしまい、スタンドにゴム部分があれば塗装は溶け出してしまい、ネックやボディに触れている部分が侵食してしまう可能性がありますので、もし現在ギタースタンドにそのまま立てかけている方などいましたらご相談ください!



オクターブ調整


ギターの塗装について

オクターブ調整
はい、今回の楽器コラムはオクターブ調整についてお話しさせていただきます。
みなさんは、チューニングをしたのに、いざ弾いてみると、「合っていない感じがする」、「気持ち悪い」と感じた事は無いでしょうか!?
そう感じた方の多くは、オクターブ調整がうまく出来ていない方、もしくは調整をされていない方がほとんどです。

まずオクターブ調整とは、
ギターは計算で導き出された基準に基づき、スケール(長さ)が決められ、ブリッジ、フレットなどが配置しされています。
しかし、理論上正しい位置にブリッジを配置し、開放弦は問題無く音程が合っていても、どこかフレットをおさえた時に、高かったり、低かったり、多少のずれは出てしまいます。
それを調整するのが、オクターブ調整です。

オクターブ調整がされていないと、ハイポジションになるほど、特に12Fを超えると音程に狂いが生じてきます。

オクターブ調整を行うと、気持ちの良いサウンドになるのに対し、逆にオクターブ調整がうまくいっていないと、どんなに良い楽器でも音痴な楽器になってしまいます。

楽器を弾く上でオクターブ調整が必要な楽器は絶対に必要です。
しかし、弦のテンションやメーカーによっても変わり、気温やギターの状態などで変わります。
しかも、オクターブ調整は慣れていないとかなり根気のいる作業になりますので、ご自身でできる方は問題ありませんが、初めて聞いた方や、面倒なかたは是非一度ご相談ください!!
オクターブ調整 \ 3,000〜